怒ってくれる人

 

 

怒ってくれる人がいるっていうのは本当に有難いことで、ちゃんとダメなところを話してくれる人がいるってのも本当に有難いことで、自分じゃ気づけないことを教えてくれる人がいないと人はダメになる。

 

これまでたくさんの人に怒られてきて、たくさんの人が怒られてるのを見て。

これまでたくさんの人に話をしてもらって、たくさんの人が話をしているのを見て、本当にそう思う。

 

そりゃあ怒られるのはいい気はしないさ、思い通りに行かなくて、自分がやって来たことが否定されて、それは間違いだって言われてるんだから。

 

 

でも、それに耳を傾けなくなったら、その人がそれ以上成長することはない。

 

それを素直に受け入れなければ、その人に付いていこうと思う人はいなくなる。

 

 

他の人の声を受け入れることをしないのに、他の人が自分の声を聞いてくれるわけなんかないんだよ。

 

まぁ当たり前なんだよな。

 

 

そして、これまで怒ってくれてた人すらも怒ることを諦める。

 

あいつに言っても無駄だってなって、無言でそいつの意見を聞かないようになる。

 

それに納得いかず声を上げるんだが、当然ながら誰も聞く耳を持たない。

 

それの無限ループ。

 

そうやって孤立になっていくんだけど、自分の悪いところに気づけないから人のせいにして、また孤立していく。

 

 

もう、そこまでいったら誰も救えないですよね。。

 

 

 

 

でも、世の中にはそんな奴に変わって欲しいと思っている人だっている。

 

もう諦めてても、心の片隅できっと変わってくれるんじゃないかと思ってくれてる人がきっといる。

 

 

でもきっとその人ももう寄り添うことを諦めているだろうし、少なくとも俺は諦めている。

 

 

だから、変わりたければ自分から寄り添わなくてはならない。

 

変えたければ、自分から寄り添わなくてはならない。

 

 

 

私は、寄り添われる人になりたい。

 

 

そして、私はその時に怒れる人になりたい。

 

 

 

ずっと、私は怒られる人でありたい。