哀れみのイルミネーション

 

 

駅前のロータリーではイルミネーションの明かりが付き始め、年末の忙しさと1人で歩く自分の影の虚しさが心の奥を締め付けた。

 

賑やかな笑い声に溢れる駅前を早く抜け出したくて、私は足早にその場を立ち去ろうとする。

 

しかし、そんな私を引き留めるかのように何処かで懐かしい声が聞こえ、振り返るとそこにはこれまでの憂鬱を全て晴らすかのような笑顔をした女性が立って…

 

 

いるわけねぇだろ!!オィ!!!

 

そんな小説みたいな事が実際に起こるかって話だよ!!

なんとなくで書き出したけどこんなんの続きなんか書ける訳ねえわ!!

 

そもそも俺の最寄り駅ではイルミネーションなんかやってねぇっつ〜の!!!

ってかまともなロータリーすらねぇっつ〜の!!

 

 

あ〜ぁ、何か面白いことないかなぁ〜〜