KAZUWO'sヒストリー
中3の卒業式、誰かにこう言われた記憶がある。
「かずをって、本名かずをじゃないの⁉︎」
そりゃそうでしょ、本名がかずをな訳ないでしょ。そもそも、漢字どうやって書くのさ。
って思って調べたところどうやら「乎」という漢字は「を」と読むらしいが、この字を名前には使わないだろう。
まぁでもその気持ちは分かる。今でもこの言葉は定期的に不定期で誰かしらに言われる。
というわけで、特にメリットは何もないが、かずを年表を作ってみた。
・2009年(小5)前半 [原始かずを時代]
ノリで、「よしお」と呼ばれ始める。
・2009年(小5)後半 [かずを時代初期]
某海パンのお笑い芸人と名前が被っていたため「よしお」から「かずお」に変えてもらう。まぁ、そんなの関係ねぇ~か。
・2010年(小6) [前期かずを時代]
日直だったか何だかで黒板に「かずお」と書かれ、ノリで「お じゃなくて を だよ」と言ったら意外とウケた。それ以降、かずをが定着する
・2011年(中1)〜2014年(中3) [中期かずを時代]
小学校から同じ中学校に行った複数人の友人によってかずをが学年中に広がる。この時、本名で呼んでいた人も「かずを」と呼び始め、本名の下の名前で呼ぶ人が絶滅の危機を迎える。また、ボーイズ(硬式野球のリーグ)のチームの人たちには名字だったり「てんさい」と呼ばれていた。
・2014年(高1)〜2017年(高3) [後期かずを時代]
かずを呼びを定着させるため、LINEの名前を「かずを」にする。案の定定着し、後輩からはかずをさんと呼ばれる。
・2017年〜 [新かずを時代]
大学生になってもかずを呼びを定着させるため、LINE、Twitter、Instagramなどを全てかずをに統一する。当然ながら「かずを」と呼ぶ人がほとんどとなる。しかし、バイト先では名字に先生がらついて呼ばれたり、なかには「かじゅを」などと呼ぶ特殊な人がいるため、まだまだ新たな鉱脈が隠されているのかもしれない。
というのが、かずを氏のかずを史である。
だからと何なんだと言われればそれまでだが、もし興味があれば今度会ったときに俺のことを本名の下の名前で呼んでみて欲しい。
たぶん、反応しないから。